こんにちは。
ジェイズギタージム・ギターインストラクターの吉田”鉄弦”ジローです。
今回は
初心者のためのギター選び~アコギ編~
です。
ギターを始めるにあたって、何を選べば良いのか?
価格は?
購入は通販?楽器店?
最初ですから、解からないことだらけでお困りの皆様にギター選びのコツをお知らせいたします。
まず、アコギとは?
正式には”アコースティックギター”と言います。
アコースティックギターにも大きく2種類あります。
フォークギターとクラッシックギターです。
フォークギターというのはあくまで一般的な名称です。
このブログでは、クラシックギター以外のものを”アコギ”と呼ぶことにします。
アコギの詳細・・・材質は木。弦は鉄。中は空洞。軽い。大きさが大・中・小とある。
弾き語りをするならアコギです。
アコギとはかなりフォルムが違いますね。
クラシックギターの詳細・・・材質は木。弦はナイロン。
主にクラシック、フラメンコ、ボサノバなどで使用されています。あ、演歌もですね。
サウンドは優しく、音の伸びは余りありません。
ギター弦もかなり太いですね。
アコギとクラシックの違い・・・ネック(弦を押さえるところ)がアコギのほうが細く握りやすい。
ジャカジャカと激しく弾いたり、気軽に弾きたい場合はアコギ。
まさにクラシックな曲、ボサノバ、フラメンコが弾きたい場合はクラシックギター。
家のソファーなどに無造作に置いておき、弾きたい時に手に取る。
こんな気軽さなら断然アコギでしょうか。
ジェイズギタージムの生徒さんは圧倒的にアコギ派が多いですね。
特に女性に大人気です。
・・・私が・・・じゃなくてアコギの話です・・・
気になる価格は?
ずばり、3万円以上のものを購入してください。
それ以下は残念な結果が目に見えています。
簡単に言うと、3万以上は弾きやすく、それ以下は弾きづらいということになります。
それは何故かと言いますと、安すぎるギターにはコストが掛けられないので、何も調整がなされていません。
~イメージ~
ギター職人「ここをこうしたら弾きやすくなるからやっておこう。」
工場の責任者「でも価格に反映されて高くなるから一切手を加えるな!」
~イメージ終わり~
もちろん材質もよくありませんから、音もよくありません。
これは批判ではなく、こう言う事です。
「駄目なギターを作っているのではなくて、安いギターを作ってくれている」
のです。
ちなみに生産国は・・・日本・・・え?
10万以下のギターは大体アジア製です。
そうなんです。
これが今の現実なのです。
イノベーションは現場で起こっているのだよ!
お奨めのメーカーは?
ヤマハ・モーリスがこの価格帯ではお奨めです。
ギターの通販は出来るだけ避けましょう。
楽器点で実物を見て、触れて、納得したものを購入しましょう。
そして実は・・・
アコギにも大きさによって種類があり音も違うのですが、それは次回に。
それでは初心者のためのギター選び~アコギ編~
次回をお楽しみに!