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3ボリューム ストラトキャスターの真実

3ボリュームとは文字通り、3つのツマミ全てがそれぞれのピックアップのボリュームになっているという事です。

 

すべてのピックアップをオン状態にすることも可能です。

 

フロント&リアのミックスも当然可能です。

 

こんな便利な改造が何故一般的では無いのか?

 

それは扱いづらい点にあります。

 

いや、レスポールの方が扱いずらいですけどね。

 

離れた位置にコントロールがあり、しかもすべてのピックアップに独立したボリュームとトーンがあるなんて。

 

レスポールの扱いづらさに比べれば、ストラトの3ボリュームなんて扱いは簡単です。

 

フロント&リアのミックスなんて最高ですよ!

 

 

ではなぜ一般的では無いのかを詳しくお話しします。

 

 

~扱いづらくしている点~

 

①5ポジション(3ポジション)スイッチをそのまま使っている。

 

②トーンコントロールを必要としている。

 

この2点です。

 

5ポジション(3ポジション)のピックセレクタースイッチを使っている時点で独立3ボリュームの意味をなしていません。

 

まったく意味が無い。

 

またトーンコントロールを必要とするならば、増設するしかありませんがスペースが限られていますので無理そうです。

 

あえて3ボリュームにしなくてもフロントをオンにするミニスイッチを増設すれば解決するのですがね、

 

それでは3ボリュームの話が進みませんので、3ボリュームにするメリットもお話しします。

 

おっとその前にこちらの写真を見てください。

セレクタースイッチの代わりにスライドボリュームがついています。

 

つまり、マスターボリュームとして機能しています。

 

F&R、F&M&R、どんな状態でもマスターボリュームを使えばそのままの状態でボリュームダウンが出来ます。

 

このスライド抵抗によるマスターボリュームの効果は絶大です。

 

回転式のポットでは絞った時にハイがカットされ音質がこもります。

 

しかしスライド抵抗では音質が変わらないのですよ!

 

シャキシャキのS&Rのハーフトーンのまま音量を下げれるのです。

 

これは画期的な事ですよ。

 

とんでもない事です。

 

確かにわざわざ3つのボリュームを触らなければならないのは面倒かもしれません。

 

しかしそのわずらわしさがスライド式マスターボリュームで解決されるのです。

 

 

と、ここまでその素晴らしさをお伝えしてまいりましたがデメリットもあります。

 

そのデメリットとはほんの少しですが全体的にハイとローの音質・パワーがカットされてしまう事です。

 

おそらくはスライド抵抗に250KΩを使っているからであろうと思われます。

 

その解決法としてボリュームポットを500KΩに交換してみるつもりです。

 

もう一つのデメリットはトーンコントロールを付ける場所が無くなってしまう事です。

 

この問題についてはプレイヤーの好みでどうにでもなるでしょう。

 

固定トーン式ミニスイッチにするとか、ミニポットをマスタートーンにするとか。

 

トーンを使わないのであればそのまま。

 

私の場合はフロントにのみトーンを使用したいので、ジャガーの様にハイカットスイッチを1つ取り付ける予定です。

 

コンデンサーは0,01μfで考えています。

 

 

この様に3ボリュームには大きなメリットがあります。

 

スライド式マスターボリュームを付ければいいだけです。

 

ただこのスライドボリュームはギター用が販売も製造もされていません。

 

ストラトのセレクタースイッチの場所にジャストフィットするものをだれか作ってくれないですかね?

 

 

もしストラトの3ボリューム化を検討されている方は私の相談してください。

 

ピックガードを少し加工するだけで取り付け可能です。

 

以上です。

 

ストラト3ボリューム化を考えている方の参考になれば幸いです。

 

それではレッスンでお会いいたしましょう。

 

 

吉田”鉄弦”次郎

 

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