· 

ピート・コーニッシュ SS-2 自作

ピート・コーニッシュとは・・・

高価なエフェクターです。

詳しくはこちらへ~ピート・コーニッシュHP

世界中の有名ミュージシャンが信頼するエフェクターシステムを構築するピートさんです。

私も試奏した時に驚きました。

地味すぎて・・・

何これ?

めっちゃ地味やん。

地味にすごいやん!

とね。

こりゃ、分かる人にしか分からんわ。

そんな感じのエフェクターメーカーです。

回路図を入手しよう!

SS-2そのものでは無いと思います。

恐らくはコピーされたものの回路図ですが、まあいいじゃないですか。

本体はLight Drive、バッファーはG2、配線はOff Board wiringを参考にしました。

基板はVEROボードです。

赤丸の部分はドリルで穴を広げ、銅箔の縁を切ります。

電流を遮断するためです。

カッターで切ってもいいでしょう。

部品の入手先は共立エレショップ、VEROボードはGarrettaudioで入手できます。

 

これはトゥルーバイパスではなくバッファードバイパスです。

トゥルーバイパスにしたい場合はバッファーを使わなければよいだけです。

スイッチで切り替えても良いですね。

 

完成品とその音

ドライブ0 トーン0で充分に真空管アンプを少しドライブさせたような太い音になる。

基本的なところでギターとアンプの音質や性能に左右される為、これが最高のセッティングだよ!

とは一概には言えない。

そしてやはり地味である。

地味すぎる。

が、そこが良いんだけどね。

大型アンプを爆音で鳴らせば真価を発揮するのだろうと。

元の回路はMXRのDISTOSION+らしいが、歪を押さえる事でスイートスポットを拡大しているのであろう。

さすがピート・コーニッシュ。

本家の値段を考えると、自作する価値は十分にある。

本家と同じ音とは言えないのだろうけども。

 

と、全世界的にも非常にニッチな話題を提供したわけだが、いかがだったでしょうか?

1億分の1くらいの人に響けばいいなぁと思う今日この頃。

「作れないけど気に入った!作ってよ!」

という方の製作依頼も受け付けます。

お値段は相談ですね。

なんせ円安なもんですから。

 

それでは皆様レッスンでお会いいたしましょう。

ギターレッスンですよ!

 

てつげん