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ペンタに始まりペンタに終わる。

アコギでもエレキでもギターソロと言えばペンタトニックです。(以下ペンタと略します)

 

ペンタにはメジャーとマイナーがあります。

 

他のスケールもペンタに出来ますがここでは割愛します。

 

 

ペンタとは・・・メジャースケールの場合、4番目と7番目を抜いたもの。俗に言うヨナ抜き。

 

マイナースケールの場合は2番目と6番目を抜いたものです。

 

ちなみにCメジャーペンタとAmペンタは同じものです。

 

平行調の関係ですが、コードの位置関係で覚えておくとキーチェインジしても簡単に探せるので便利です。

 

AフォームのCコードとEフォームのAmコードの位置関係をずらせばすべてのキーに対応できます。

 

 

何故ペンタトニックなのか?

 

それはどう弾いてもそのコードの邪魔にはならず、ただカッコいいかカッコ悪いかのみで判断できるからです。

 

決して初心者はこれを弾け!見たいなものではありませんが、とても大事なものです。

 

 

 

ペンタトニックを弾きこなせれば、それが貴方のホーム。

 

どこに遊びに出かけても帰る場所があるので安心して冒険に出かけることが出来ます。

 

もう道に迷うこともありません。

 

 

ここで注意を一つ。

 

ただ弾くだけでは民謡チックになってしまいます。

 

何故なら演歌も民謡もペンタトニックのメロディーで出来ているからです。

 

それを避けつつかっこよく弾くにはどうすればよいのか?

 

 

ペンタの奥義

 

①・・・5つあるポジション中で人差し指を頂点とした3角形に分ける。

 

②ポジション2の1~3弦の五角形で伸びやかに弾く。

 

③ポジション4でロングチョーキングを決める。

 

最後に・・・弾きすぎず、休みを作ること。

 

 

 

ポジション1でギターらしいフレーズを決めるにはマイケル・シェンカーやスラッシュを参考にしてみてください。

 

あとはブルースをコピーする事です。

 

ブルースのフレーズはジャズにもロックにも使えますのでマストと言えます。

 

 

有名ギタリストで、若いときはバリバリの早弾きギタリストだったのに、晩年はブルースを演奏するようになる。

 

ペンタとはそれほど奥深く追求し甲斐のあるスケールなのでしょう。

 

 

私にはまだその奥深さは解かりません。

 

なんせ心は子供!なものですからね。

 

(ペンタのポジションについてはググればいくらでも出てきます。)

 

 

ではグッドラック!