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方向性を見極める。

すべてのジャンルを弾きこなすギタリストはざらにはいません。

 

必ず得手不得手を持っています。不得意のものには手を出さず、得意なものだけに特化して練習を重ね極める。

 

これこそプロフェッショナルと言えるでしょう。

 

 

いろんなジャンルの音楽を追求・吸収したい!そういう勉強熱心な方もおられます。

 

私もその中の一人です。

 

世界中の音楽を聞き、それを自分のプレイに生かせないかと日々研究を重ねていました。

 

とは言えプレイする音楽そのものは西洋から入ってきたものであり、クラシック音楽~ジャズと積み重ね発展した現在の音楽理論の範疇からはみ出るものではありません。

 

現在の音楽理論の頂点にあるものがジャズであるなら当然その全てを吸収したいと思います。

 

そして勉強を重ねてきました。が、未だに上手く弾けません。

 

 

これは正直に話します。

 

「私はジャズが弾けません」

 

しかし理論は理解しています。

 

 

曲もフレーズも繰り返し弾きました。

 

チャーリーパーカー・ジョンコルトレーン・ケニーバレル・ジョーパス・パットマルティーノ。

 

散々聞きました。コピーもしました。

 

 

でも弾けないのです。

 

フレーズが浮かんでこないのです。

 

理論は知っています。

 

指も動きます。

 

でも弾けないのです。

 

何故か?

 

自分でもかなり考えました。

 

そして出た答えが「向いていない」「不得意」そうです。

 

私にはジャズは向いていなかったのです。

 

答えがわかれば簡単です。

 

ジャズを弾かなければ良いのです。

 

 

 

ジョージベンソンはハードロックを弾きません。

 

ジェフベックもジャズは弾きません。

 

スティーブヴァイはラグタイムブルースを弾きません。

 

 

そうなんです。

 

一流のギタリストは自分のフィールドで最高のプレイをオーディエンスに提供することが仕事なのです。

 

 

 

そこで皆さんにお伝えしたいのが、自分の好きなジャンルを決めて没頭してみることです。

 

その為に様々なジャンルの音楽を聞き、実際にコピーやプレイをしてみましょう。

 

得手不得手が見えて来たならしめたもの。

 

得意なジャンルに邁進すれば良いのです。

 

楽しいことをもっと掘り下げて継続する事。

 

こんな簡単な事なのに何故難しく感じてしまうのでしょうか?

 

解かりましたか?

 

そうです。

 

決断することが人生で一番重要で難しい事なのです。

 

 

 

皆さんも自分の得意なジャンルを見つけましょう。

 

方向性を見極める。

 

 

 

ギター上達には欠かせないファクターのひとつです。

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コメント: 1
  • #1

    キジ (火曜日, 31 7月 2018 00:44)

    「ラリー・カールトンはジャズを弾かない。」のところにもコメントしたのですが、自分が好きで得意なことを最優先すべきというのはわかりました。でも、本音を言うとアメリカンロックもブリティッシュロックも好きだし、ブルースやファンクも好きだけどプログレだって好きで…これって欲張りなんでしょうか? 自分が今までうまくなれなかった理由がここにあるような気がします。