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ラリー・カールトンはジャズを弾かない。

ジャズ。

 

ジェイズにもジャズを弾きたいと言う方が多くいらっしゃいます。

 

 

一口にジャズといっても色々あります。

 

スタンダード、ビッグバンド、ビバップ、モード、コンテンポラリー、ジャズブルース、フリージャズ。

 

それぞれにアプローチが違います。

 

 

どちらにせよ、本気でやるならゼロからスタートしてください。

 

音符も読めるようになりましょう。

 

今までの運指は捨てましょう。

 

ツーファイブなんてやっていてもダメです。

 

メジャースケールからやり直しです。

 

アボイドノートなんて関係なしです。

 

4度ボイシングにすれば使えるのですから。

 

 

ペンタトニックも見直しましょう。

 

ドリアンペンタトニックなどもあるわけですから。

 

 

ビバップスケールは必須です。

 

ハーモニック・メロディックのダイアトニックコードも覚えましょう。

 

 

全てをゼロから構築するのです。

 

勿論時間が掛かります。

 

コツなどありません。

 

 

あのコルトレーンでさえ、毎日のスケール練習&研究を欠かさなかったのです。

 

 

頭がいいから、センスがあるからジャズができるのではありません。

 

ジャズが大好きで、基本から学び、実践し研究と練習を怠らない。

 

そうしなければジャズはできません。

 

 

 

ラリー・カールトンはジャズをやりません。

 

正確にはジャズらしいフレージングを弾きません。

 

しかし、化け物の様なギタリストです。

 

 

何故ジョー・パスのようなジャズをやらないのか?

 

きっと彼ならこう言います。

 

 

「弾けないからさ。」

 

 

ジャズを弾けるギタリストが良いのか?

 

ジャズを弾かないギタリストが良いのか?

 

 

答えはこのビデオにあります。

 

皆さんが答えを見つけてください。